今日のひとことでまとめ
今日5/5は こどもの日で東京市場は休場。海外市場では、トランプ大統領が 「対イランで大きな進展(Great Progress)あり」 と表明し、ホルムズ海峡護衛計画(Project Freedom)の一時停止を発表。これを受けて 原油は約4%急落、S&P500・Nasdaqは揃って過去最高値を更新 して引けました。為替は USD/JPYが157円台後半(157.86) へ上昇、米10年債利回りは4.44%まで上昇、ゴールドは反発しています。
本記事は投資助言ではありません。公開情報をもとに、市場の動きを記録・整理する目的で作成しています。
今日の市場カレンダー
| 市場 | 状況 |
|---|---|
| 東京(日本) | 休場(こどもの日/ゴールデンウィーク) |
| ロンドン(英国) | 通常取引 |
| ニューヨーク(米国) | 通常取引 |
東京は5/3(憲法記念日/日曜)〜5/6(振替休日)の4連休のさなか。日本人投資家の本格的な取引再開は5/7(木)からとなります。
主要シンボルの値動き(5/5 NYクローズ)
| 対象 | 終値 / 水準 | 動き |
|---|---|---|
| S&P 500 | 7,259.22 | +0.81%(過去最高値更新) |
| Nasdaq総合 | 25,326.13 | +1.03%(過去最高値更新) |
| NYダウ | 49,298.25 | +0.73%(+356.35ポイント) |
| USD/JPY | 157.86 | 前日比 +0.41% のドル買い |
| 米10年債利回り | 約4.44% | 前日比やや上昇 |
| ゴールド(XAU/USD) | 約$4,570 | 反発 |
| WTI原油 | $102.27 | -3.9%(イラン緩和観測で急落) |
| Brent原油 | $109.87 | -4.0%(同上) |
トランプ大統領が 「ホルムズ海峡護衛計画(Project Freedom)を一時停止する」 と発表し、その理由として 「対イランで大きな進展」 に言及。これを受けて 原油は急落、株式は買い優勢 という流れになりました。半導体大手AMDの好決算もテック株を後押し、Nasdaqは1%超の上昇で最高値を更新しています。
USD/JPY のチャート
S&P 500 のチャート
ゴールド(XAU/USD)のチャート
今日の主な出来事
1. トランプ大統領「Great Progress」発言で米イラン情勢が緩和観測へ
初心者向けにいうと
ここ数週間続いていた米国とイランの軍事的緊張に対し、トランプ米大統領が 「対イランの代表者との完全かつ最終的な合意に向けて大きな進展があった」 と発表しました。あわせて 「ホルムズ海峡で米軍艦艇が商船を護衛する Project Freedom 計画を一時停止する」 ことも表明。これにより、「中東での全面衝突は当面回避される」 との見方が市場で広がりました。
市場で注目されたポイント
- 原油:供給途絶懸念が後退し、WTI・Brentともに約4%の急落
- 株式:地政学リスクの緩和観測で買い優勢、S&P500とNasdaqが揃って史上最高値更新
- 為替:リスクオン的なドル買いと、原油安によるリスク選好で USD/JPY は157円台後半まで上昇
- ゴールド:地政学プレミアムの一部巻き戻しはあったものの、ドル建て金利上昇との綱引きで反発で引け
参照ソース
- Stock Market Today (May 5, 2026) - TheStreet
- Oil prices fall after U.S. says Iran ceasefire remains in place - CNBC
2. 米10年債利回りは4.4%台へ上昇
初心者向けにいうと
米10年債利回りは 約4.44% まで上昇しました。地政学リスクが和らいだことで「安全資産(米国債)」を買う動きが弱まり、債券価格が下落(=利回りが上昇)したと見られます。あわせて 5/8発表予定の4月米雇用統計が強めに出る 可能性を意識する向きもあったようです。
市場で注目されたポイント
- 利回り上昇はドル買いにも作用し、USD/JPY の157円台後半までの上昇を支えた
- 利回り上昇は、本来であればゴールドの上値を抑える材料(金利のつかないゴールドの相対的魅力低下)。本日は地政学要因の強さから反発で引けたものの、上値の重さは意識されている
参照ソース
3. AMDの好決算 — テック株主導のラリー
初心者向けにいうと
5/5に発表された 半導体大手AMDの決算 が市場予想を上回り、引け後の株価が上昇。これがNasdaq全体の押し上げ要因のひとつとなりました。AI需要拡大の流れが続いていることが改めて意識された格好です。
参照ソース
明日以降の注目イベント
| 日付(JST) | 国・地域 | イベント | なぜ注目される? |
|---|---|---|---|
| 5/6(水) | 日本 | 振替休日(東京休場) | 取引なし、海外市場のみ |
| 5/7(木) | 日本 | 東京市場 取引再開 | 連休中の海外動向(NY最高値・原油急落・USDJPY 157円台)への反応が初日に出やすい |
| 5/8(金)21:30 | 米国 | 4月 雇用統計(NFP) | 景気の強さと利下げ/据え置き判断の最重要材料 |
| 期間中 | 中東 | 米イラン和平協議の進展報道 | 進展継続なら原油下押し継続/決裂リスクで再緊張 |
雇用統計の基本については初心者向け解説もご参照ください。
まとめ
- 5/5はこどもの日で東京休場、海外市場主導の1日
- トランプ大統領の 「Great Progress」発言+Project Freedom一時停止 で米イラン情勢の緩和観測広がる
- 原油は約4%急落、株式リスクオン、S&P500・Nasdaqが揃って史上最高値更新
- USD/JPYは157円台後半、米10年債利回りは4.44%まで上昇
- 今週最大の注目は 5/8(金)の4月米雇用統計
関連タグ
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